[三重県][写真撮影スポット]赤目四十八滝

三重県名張市の「赤目四十八滝」を訪れました。

赤目四十八滝は、四十八滝の一つで滝川の渓谷にある一連の滝です ✡.。

約4kmに渡って続く整備された遊歩道は、

滝から放たれるマイナスイオンを浴びながら

片道1時間30分ほどの手軽なハイキングコースとして人気があります ( ´っ。• •。C` )

 

コース

上画像は赤目四十八滝のハイキングコースです。

日本サンショウウオセンターからSTARTします。

滝の種類

今回は赤目五瀑と呼ばれる、赤目四十八滝の中でも

比較的大きな5つの滝からご紹介したいと思います。

赤目五瀑

不動滝

赤目五瀑の最初の滝、「不動滝」です。

START地点から200m、約5分歩いた場所にあります。

高さ15m、幅7mの名瀑で、不動明王にちなんで名付けられたそうです。

明治の中頃はここから奥には入ることができなかったとか。

 

撮影は橋の上からの撮影になり、人が歩くと振動するので、

人がいないタイミングを狙ってシャッターを切る必要があります。

 

千手滝

次の滝は「千手滝」。

不動滝から600m、約15分歩いた場所にあります。

高さ15m、幅4m、滝壺の深さ約20mの滝で、

千手観音にちなんで名付けられたと言われています。

滝、岩、樹木、滝壺が調和していて美しいですね。

 

また、千手滝の近くには千手茶屋があるので休憩もできます。

飲み物はラムネやジュース、ビールや地酒まであり

食事はうどん、おでんの他にカップヌードルまで置いてあります(笑)

滝を眺めながら休憩できるのでとても癒やされます (*´艸`*)

 

布曳滝

そして千手滝から100m、約2分歩いた場所にある「布曳滝」。

高さ30mから一条の布をかけたように落ちる滝です。

滝壺の深さはなんと約30mなのだとか。

布曳滝と呼ばれる滝は全国各地にありますが、この布曳滝はその代表格と言われるほど。

固い岩をえぐってできただけあり、力強さが感じられます。

 

他の滝と比べると迫力には欠けますが、私は大好きな滝です。

少し道を外れたところにあるのですが、忘れずに見ていってくださいね。

 

荷担滝

次は布曳滝から1700m、約48分歩いてようやく辿り着ける「荷担滝」。

高さ8mから岩を挟んでふたつに分かれて流れ落ちる様子が

荷を担っているようなことから荷担滝の名が付いたそうです。

すぐ上にも滝があり渓谷随一の景観と絶賛されるほど。

 

写真の通り、とても迫力のある滝でした。

滝のすぐ左側に先へ進むハイキングコースの階段があり、

人工物が写らないように撮影するのに少し苦労しました。

下に降りるための階段から撮影するのが一番格好良く撮ることができるので

後ろに人がいないタイミングを見計らって撮影できるといいですね。

 

琵琶滝

そして赤目五瀑最後の滝「琵琶滝」。

荷担滝から270m、約10分歩いた場所にあります。

高さ15mの滝で、楽器の琵琶に似ていることから琵琶滝と名付けられたそうです。

絶壁に囲まれた岩風呂のような滝壺は、写真の通り深い蒼色をしています。

 

琵琶滝は個人的に赤目五瀑の中では一番格好良いのではないかと思います。

初見では思わず声を上げてしまうほどの格好良さでした。

また、構図的にも三脚の安定具合的にも丁度良い岩があるので、

最適なコンディションで撮影ができます。

 

巌窟滝

おまけに、赤目五瀑ではありませんが

赤目四十八滝の最後の滝「巌窟滝」も紹介します。

 

高さ7m、滝壺の深さ3mの滝です。

中腹に深い石穴があることから岩窟滝と呼ばれているのだとか。

まさに、これこそが一般的に見る滝の形…!

静かに流れている川に激しく流れる滝。まさに理想形です。

 

ただ、撮影をするには少し体力が必要です。

コケだらけな上にバランスの悪い岩に三脚をバランス良く立てて撮影しました。

苦労した甲斐もあり格好良く撮影することが出来ました (^^)

 

アクセス

所在地

« 三重県名張市赤目町長坂861−1 »

 

アクセス方法

お車でのアクセス

・東京方面より 東名・東名阪・名阪経由…約7時間

・名古屋方面より 名高速・東名阪・名阪経由…約2時間30分

・大阪方面より 西名阪・名阪経由…約2時間

 

公共交通機関でのアクセス

・大阪方面より(近鉄特急)→大和八木駅→赤目口駅 …54分
・名古屋方面より(近鉄特急)→名張駅→赤目口駅 …1時間39分
・京都方面より(近鉄特急)→大和八木駅→赤目口駅 …1時間29分

 

・赤目口駅より三重交通バスが運行中(赤目口駅から赤目滝まで10分)

 

 

詳しい地図

 

電話番号

« 0595-63-3004 »

 

感想

滝以外にも、山道を歩きながら静かに流れる川を眺めたり

すれ違う人と挨拶を交わしたり、と常に楽しむことができる場所でした!

 

ただ、撮影しながら全てをまわるとなるとかなり時間がかかってしまうので

早い時間からまわり始めることをおすすめします。

赤目四十八滝のハイキングコースには灯りがないので

17時近くになると早く降りるようアナウンスが流れます。

エリア内は携帯会社によっては圏外になってしまうので要注意です。

 

カップルやご家族連れの方も多くいらっしゃったので

デートやお出かけにいかがでしょうか?

険しい道のりを越えた先にある美しい滝に癒されながら

絆がより深まるかもしれません (*∩´ω`∩*)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

プロフィール

USAGI
USAGIライターうさぎ
写真撮影と読書が趣味のうさぎです。ブログを通じてたくさんの方に、素敵な風景や物語を知ってもらえたらいいなと思っています。
恋するうさぎという名前でお店もやっています(´っ。• x •。c` )♡
初心者ですが、よろしくお願い致します♪

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